CBDオイルは魔法のオイルか？
CBDを知っていますか？
CBDとは、カンナビジオールという麻に含まれる成分です。麻でピンと来た方もいると思いますが、前もってお断りしておくと違法な成分ではありません。
大体の人が想像する違法な成分としてはTHC（テトラヒドロカンナビノール）があたります。これは大変強い精神作用があり、麻薬及び向精神薬取締法で麻薬として指定されています。
一方、CBDは安全性が高い成分であることがさまざまな試験で明らかになっており、医療への応用などが検討されています。
リラックス等のキーワードとともに紹介されているケースが多いようです。
どこで買えばよいの？
CBDはいろいろな形態がありますが、使いやすいのはオイルでしょう。また、内容量だけでなく、どの程度のCBDが含まれているかが大切です。
CBDオイルを買うのは楽天にあるハレバレというショップをオススメしています。高濃度CBDオイルをかなり安く提供しています。フレーバーも多く、気に入るものが見つかると思います。
数年前はCBDを取り扱うショップが少なく、かなり高い値段で販売されていました。15%、10 mLでおよそ20000円程度といったものも珍しくありませんでした（今でもそれくらいで売っているショップは多くあります）。
CBDオイルはTHCを含まない箇所から抽出されて製造されており、THCを含まないものが流通しているため、繰り返しになりますが違法ではありません。ただ、質の悪い業者が違法な成分を含むオイルを販売していたというケースもなくはないです。少なくとも成分表を提示しているメーカーのものを購入することを強く推奨します。
参考までに、THCが検出されてしまったCBDオイルの事例の紹介をしておきます。
また、最近はCBDを気軽に摂取できるようにと、グミやクッキーに混ぜられたものも販売されています。が、CBDの経口摂取は利用率が低いので個人的にはあまりおすすめしません。気軽さと吸収効率のバランスを考えると、オイルを舌下に垂らして摂取するのが良いでしょう。
吸収率だけで言えばvapeを使い、グリセリン等に溶解させた成分を肺から摂取するのが良いと言われていますが、vape自体の歴史も浅く、健康上の評価が難しいところがあります。
オイルの服用法ですが、寝る前、その他服用したい時に舌下に数滴垂らし、1〜2分程度貯めておいてから飲み込むのがおすすめです。舌下に垂らしておく理由は、成分を効果的に摂取するためです。
ヘンプシードオイル？
最近はCBDを始めとし、麻を由来とした成分に注目が集まっています。麻由来の食品で有名なものとして、ヘンプシードオイルというものがあります。
ヘンプシードオイルはオメガ脂肪酸がバランス良く含まれた油で、少々お高めのスーパーなどに行くと売っています。これはこれで健康効果が期待できそうですが、CBD等の活性成分は含まれていません。
意図的なのかわかってないのかは定かではありませんが、ヘンプシードオイル、もしくはエキス（エキスとは？）を含んでいる食品について、CBDのイメージを想起させるような売り方をしているものがチラホラ見受けられます。
CBDが含まれているとは一言も書いていなかったりするので、そういった点を理解した上で購入を検討するのが良いでしょう。
