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無限水切りヨーグルト

ヨーグルトを食べる

ヨーグルトといえば食後のデザートなど、長年食品として親しまれてきている発酵乳製品です。起源としてはさまざまな説があるようですが、紀元前から存在しているようです。

乳酸菌を豊富に含み、高タンパクでビタミンやミネラルも多く含有する健康食品としても知られています。「医者が健康のために積極的に食べているもの」のアンケート結果でも上位に入っています。安価な食品なのも嬉しいですね。

prtimes.jp

最近では水分を切った水切りヨーグルトというものが流通するようになっており、ギリシャヨーグルトとして知られています。通常のヨーグルトよりも濃厚な味わいと独特なテクスチャーで人気を博しています。また、クリームチーズの代用として使われるケースもあります。

水切りヨーグルト

前述の通り水切りヨーグルトはいくらか流通するようになっていますが、やや高価で普通のヨーグルトの何倍もします。水分が切られているため単純にグラム数の比較は難しいですが、そのあたりを考慮してもおおよそ2倍程度の価格差がある印象です。

水切りヨーグルト自体は魅力的ですが、やっぱりちょっと高いな〜という方におすすめできるのが、曙産業の水切りヨーグルトメーカーです。

曙産業 水切り ヨーグルトメーカー 日本製 ヨーグルトの水切りが簡単にできる 固さの目安になる目盛付き 市販のヨーグルト1パックが丸ごと入る 水切りヨーグルトができる容器 ST-3000

仕組みは至って単純で、金属メッシュのついた容器にヨーグルトを入れて置いておくと、水分がポタポタと下に落ちて水切りができるというものです。24時間程度でほぼ限界まで水が切れます。早めに引き上げればもう少し柔らかめのヨーグルトになります。

自分で水切りヨーグルトを作ろうと思うと、ボウルとザルを使い、ザルにキッチンペーパー等を敷いて水を切るというのがメジャーなやり方ですが、準備も面倒でスペースも取るので結構厄介だったりします。
この水切りヨーグルトメーカーだとコンパクトで冷蔵庫でもスペースを取らないため気軽に作ることができます。

嬉しいことに食洗機対応もしているので、使い終わったら食洗機に突っ込めばそのまま洗浄できて便利です。なお、水を切り終わったらヨーグルト等は他の容器に入れるように(これで保存しないように)説明書に記載されています。ヨーグルトもホエーも3,4日以内には消費し切るようにしましょう。

400g程度のヨーグルトで考えると大体100〜150円くらいお得になるので、10回も使えば元は取れるでしょう。

ホエーの使い道

水切りヨーグルトを使うと出てくる水分ですが、これはホエー(乳清)と呼ばれる液体で、酸味のある液体です。これにはタンパク質やビタミンが豊富に含まれており、プロテインの原料になったりしています。

とはいえ、案外使い道が難しかったりします。適当に炭酸飲料で割ったり、蜂蜜と混ぜて炭酸水で割ったりしてもそこそこいけますが、まあ健康目的以外でわざわざ飲むか?と言われるとやや微妙なところだったりします。

変わったところでは米を炊いたりスープを作るとき、水の一部をホエーに置き換えるといった使われ方がされるようです。
量にもよると思いますが、炊飯時は1合につき100mL程度入れるだけだと特に酸味を感じず、いつもより美味しく炊きあがるとのことです。

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水切りヨーグルトでレアチーズケーキもどき

水切りヨーグルトはそのまま食べても美味しいですが、クリームチーズ代替として使い道があります。例えばヘルシーレアチーズケーキもどきが作れます。

  • 水切りヨーグルト 200g
  • 牛乳 200mL
  • ラカント 大さじ4
  • スキムミルク 大さじ1.5
  • ゼラチン 5g
  • レモン汁 大さじ1

分量外の水でゼラチンをふやかし(粉なら不要)、牛乳を60〜70℃程度に温め、ラカント、スキムミルク、ゼラチンを混ぜてよく溶かします。

ボウルに水切りヨーグルトとレモン汁を入れて練り混ぜ、温めた牛乳を茶こし等を通しつつ何度かに分けて注ぎ、練り混ぜていきます。全部混ざったら適当な容器やタルト地などに流し、冷蔵庫で冷やして固めるだけ。30分〜1時間もすればいけるとおもいます。

割と大雑把でも回るレシピなので、多少量を好みや残りに応じて調整したり、余っているクリームチーズ等を突っ込んでも良いでしょう。