lifehackchan

人生をちょっと楽に、快適にするさまざまなライフハック情報をお届けします

Trelloでやることを見える化しよう

カンバン?

この言葉を見てピンとくる人は製造業かITの人なのかなと思います。

元々はトヨタ自動車が開発したかんばん方式と呼ばれる、在庫を最小化するために必要な部品を都度補充していくという管理手法です。この考え方をITの人が参考にし、業務の進行具合、未着手の業務がどれくらいあるかを可視化するのに使うある種のツール、やり方をIT業界などで主にカンバンと呼ぶようになりました。

blog.trello.com

後者の文脈について、ホワイトボードに「未着手」「進行中」「完了」みたいなスペースを区切り、そこにポストイットを貼っていく、といったアナログな管理から始まりました。「カンバン ホワイトボード」などで検索してみるとどんな感じかイメージが湧きやすいと思います。最近では様々なソフトウェアにその機能が取り込まれており、名前は知らないけど見たことある、という人もいるかもしれません。 
現在でもアナログなやり方をあえて好むという企業もあります(これは先進的な企業でもそうです、直近の状況では難しいのでしょうが...)。

Trelloが無料で便利

Trelloというサービスがあります。これはカンバン管理に特化したサービスで、主にIT企業などでよく使われています。上記の通り、チーム内の業務の状況を可視化するのに有効です。チームで手が空いたメンバーがTodoのリストから取っていき仕事を回していくといった使われ方をします。
他にもカンバンの機能があるツールは色々ありますが、Trelloは機能を絞ってシンプルになっており、使いやすいツールだと思います。

これを私生活でも使うとなかなか便利です。Trelloは無料で使えます。スマホアプリも無料で使えるので、家でも外でもカンバンを共有して使うことができます。
有料版でないと使えない機能も多少ありますが、困るケースはあんまり無いかなと思いました。アクセス制御などは企業だとやっぱり気になるところとは思います。

有機能もあり、他の人ともカンバンを共有してより大きな目標のために使う、といったこともできます。 Trelloのユーザでない人にも簡単に招待を送れ、登録も簡単なのですぐにコラボレーションを始められます。

家でどう活用するか

まずはタスクリストでしょう。その中でも、主に日程がしっかり決まっていない、やや単位として大きいものなどで活用すると良いと思います。単発かつ予定として決まっているものであればGoogleカレンダー等に入れておくほうが良いでしょう。タスクごとにさらにTodoリストを作れたり、メモ機能もあるので簡単な議論をするのにも使えるでしょう。

他の使い方として、私はお買物リストとして使っています。「購入検討中」「購入予定」「手配中」といった項目に分けて、家族と共有してタイミングが合った人が買っていくといった使い方をしています。一人で使ってもまあ便利だと思います。買ったり不要になったものはアーカイブして画面から消しています。
別にチェックボックスでも良いのですが、共有も手軽で操作も直感的なので気に入って使っています。